会津を取り巻く環境
会津若松について
会津若松を知ってますか?


会津若松は、東北地方の南側の福島県の西側に広がる会津地方に位置する都市で人口は約13万人(会津地方全体で28-29万人)。
幕末の戊辰戦争や白虎隊等で有名な会津藩23万石の城下町だったため、今もお城(鶴ヶ城)やお堀が街中にあります。
最近では平成25年のNHKの大河ドラマ「八重の桜」、平成16年の「新撰組!」で話題になりました。
地域的な人柄としては「会津の三泣き(注1」といわれる様な特徴がありますが、全国的には廃れてしまった「無尽(注2」が現在も存続しているように、一度馴染めば皆優しいです。
弱点は映画館がないこと、ショッピング施設が乏しいことです。(皆、米沢、郡山(共に車で1時間)、新潟(車で1.5時間)へ行くようです)
また豪雪地帯としても知られ冬には1mほど雪が積もり、近場のスキー場も多いため小学校の授業でもスキーが必ずあったりとウィンタースポーツも盛んです。
ラーメンで有名な喜多方や各種温泉も近いですし、リゾート地になっている猪苗代湖や裏磐梯にも車で数十分、見渡せば山があるためアウトドアには困りません。 会津で働く魅力
注釈
- ※注1 会津の三泣き
- 諸説あるが主な解釈としては、会津に来たときはその閉鎖的な人間関係に泣き、なじんでくると人情の深さに泣き、去るときは会津人の人情が忘れ難く泣く
- ※注2 無尽
- 月1回程度、特定のメンバーで集まって食事や飲み会を行う。その際に食事代とは別に出資金を出し合い、メンバーへ順次渡したり、会で使用したりする日本古来の金融形態。
会津若松の産業


産業としては、
- 農業…米、果物(もも、なし、柿など)
- 観光・レジャー産業…歴史や自然(登山、ボート、スキー場など)、温泉、など
- 伝統産業…会津塗り、絵ろうそく、酒造業 など
- IT産業…会津大学発のITベンチャー
※このwebサイトも会津のIT企業のEyes, JAPAN様による制作です。
他、会津地方をメインに展開するスーパーのリオンドールコーポレーション、工業誘致による富士通、オリンパス、三和化学研究所等の工場があります。
最近の取り組みとして会津若松市と会津大学が提携を結び、都市のICTインフラの拡充を図るスマートシティ構想が立ち上がっており今後が注目されています。